市政の動き−議会報告
【18.02.21】2018年度安城市当初予算案・一般会計総額675億円
一般会計は前年度比0.9%、6億円の増、総額は1.5%減の1068億円
安城市は市議会各派に対し、3月議会に提案する「平成30年度当初予算(案)概要」を説明しました。
2018年度の予算総額は一般会計、特別会計、水道会計合わせた1,068億3,200万円で、前年度当初予算に比べ16億1,400万円、1.5%減となっています。
一般会計の歳入では、個人市民税は、前年並みの135億円余、法人市民税は、市内企業の業績を踏まえ、前年度より7億円増の32億円余としています。
固定資産税は、評価替えの年にあたることから、家屋では減額するものの、土地は前年度並みが見込まれるほか、償却資産についても増額が見込まれることから、173億円余とし、市税全体では対前年度10.2億円余増の382億円余を見込んでいます。
歳出では、民生費が242億円余(36%)で最も多く、次いで土木費120億円余(17.8%)、教育費104億円余(15.5%)です。前年度からは、土木費と教育費の順番が逆転。土木費の増額理由は、榎前地区工業団地関連事業の道路整備事業費などや、名鉄新安城駅、南安城駅の改修費の建設事業費により14億円余の増額となっています。 特別会計では、国民健康保険事業が平成30年度から財政運営の主体が愛知県になることから、28億円余と大きく減額となりました。