市政の動き−議会報告
【21.11.13】介護保険料滞納差し押さえ2人
差し押さえ 全国で2万人超
愛知自治体キャラバンと安城市は10月21日に懇談しました。事前に実施したアンケートの回答の主なものを掲載します。
厚生労働省の調査では、介護保険料の滞納によって預貯金などの財産を差し押さえられた65歳以上が、2019年度は2万1578人で過去最多を更新したとしています。
自公政権による給付削減で介護保険サービスが受けにくくなる一方、国民は相次ぐ負担増を強いられています。
無年金や年金が年18万円未満という低所得層の人は保険料を金融機関などへ納める必要があり、滞納するケースが生じています。
安城市での差し押さえは、19年度はありませんが、20年度は2人が預貯金、市・県民税還付金を差し押さえられています。
安心できる介護保険への改善が求められています。