市政の動き−議会報告
【21.11.28】発言時間の議論 議会運営委員会で再び
「討論が長い」と 昨年8月に続き時間制限の議論
11月22日に開かれた議会運営委員会にて、議員の議案質疑と討論の発言時間についての意見が求められました。
発言時間については、昨年8月の議会運営委員会でも議論されています。
当時の議論は、「会議規則第55条には『発言はすべて簡明にするものとし、議題外にわたり、又はその範囲を超えてはならない』とされているが、時間制限がなく、ただ長く討論をしている議員がいるため、時間制限をしていこう」ということでした。具体的に15分という時間を上げる会派もありましたが、9月議会の様子を見ていくということで継続審議とされていました。
今年度9月議会での請願審査で、30分を超える討論があったことを理由に、再び時間制限を求める動きが出てきたものです。
時間制限など、すべきでない!
森下さちこ議員は「議会運営の妨げとなるようなことは経験していないし、テーマによっては発言時間も長くなることはあり得る。発言に時間制限をつけるべきでない」「議員の発言を市民に判断して頂くことが大事である」と時間制限に反対の意見を述べました。
他会派からは「持ち時間を公平にするのはどうか」などの意見がだされました。
短期間で決定する議題ではないため、引き続き審議されていく予定です。