市政の動き−議会報告
【22.01.30】新型コロナウイルス…子供への感染が拡大
10歳代以下の感染拡大 複数の市内小学校で学級閉鎖
新型コロナウイルス感染症の子どもたちへの感染が急激に拡大しています。多くは軽症等とされていますが、これまでにない広がりに不安が募っています。
市内小学校に在籍する児童の新型コロナウイルス感染症が判明したため、25日から市内小学校8校10学級、また26日から2校2学級を、30日まで学級閉鎖しました。
市の発表によると、17日から23日までの感染者の40%を10歳代以下が占め、10歳代以下では中等症のひとりを除き、全員が無症状または軽症となっています。
保育士から「検査費負担が重い!」の声
また、公立保育施設等での感染も拡大しており、随時、臨時休業をしています。
保育中は濃厚接触を避けることはできず、特に乳幼児を預かる保育士は複数回にわたり、PCR検査を受けなければいけない実態も出てきました。 市からの助成があるとはいえ、検査費の負担が保育士に重くのしかかってきています。
県が無料のPCR検査等を実施していますが、体制が不十分で、必要なときに希望の検査を受けることができません。
自己負担制度 早急に解消を!
職務上、感染リスクの高い保育士が、自己負担で検査を受けなければならない環境は、早急に改善するべきです。