市政の動き−議会報告
【23.02.19】投票率低迷 知事選36.43%、市長選50.55%
選挙公報配布方法に意見が寄せられる
立候補者の公約をまとめた選挙公報は、投票先を決める際、参考となります。しかし、2月5日(日)に行われた選挙の公報が届かないなどの声が届きました。
今年は選挙イヤーです。
2月5日(日)に行われた愛知県知事選挙・安城市長選挙に続き、4月には愛知県議会議員選挙、安城市議会議員選挙が予定されています。
知事選・市長選では、選挙公報が7万8500世帯に配布されましたが、有権者より、「新聞広告の間に挟まれて気づかなかった」や「選挙期間が始まっているのに広報が届かない」「中日には折り込まれたのに、朝日には折り込まれていない」など、困惑の声が届きました。
現在、安城市は、中日新聞への折り込みと、新聞を購読していない世帯へのポスティングで、直接有権者の自宅に届けています。
市選管は「法定違反なく配布しているが、届かない等の連絡を受ける場合は、個別に対応している」としています。
知事選広報を法定より早く1月31日までに配布するよう、また、新聞折り込みでは広告に紛れ込まないように依頼をしたとしています。
投票率を上げるために必要なことは・・・
愛知県知事選挙の投票率は36・43%(前回35・51%)、安城市長選は50・55%(前回比53・26%)と、低迷が続いています。
投票に行かない理由として、誰が当選しても変わらないと言った消極的な意見もあります。
投票は義務ではないけれど、民衆が勝ち取った権利です。
投票率を上げるためには、主権者教育も必要です。