市政の動き−議会報告

【23.05.28】各常任委員会の所管説明と市内巡視

5月17日〜22日に実施

   安城市議会は、毎年、5月開催の臨時会で所属常任委員会が決定したのち部会を開催し、所属委員と部課長級との初顔合わせをします。午後からは、担当課が実施している事業の現地視察を行い、より理解を深めます。

市民文教常任委員会は本證寺と歴史博物館を巡視

   18日に開かれた市民文教部会では、市民生活部(5課)、教育振興部(2課)、生涯学習部(3課)から所管説明がありました。
 午後からの市内巡視は生涯学習部文化振興課の事業が中心で、戦国時代に三河一向一揆の拠点となった本證寺と歴史博物館を訪れました。
 2019年頃、本證寺の築地塀が大きく傾き、亀裂もひろがり危険な状態だと認識されました。国庫補助金で原因を調査をした結果、雨水浸透により石垣内部に空洞ができたこと、築地塀をコンクリートで再建したため、過重量であったことが判明しています。
 現地では、石垣の解体修理や築地塀が修復された経緯や、工事中に発見された古い石垣の保存についての説明がありました。
 また、NHKの大河ドラマ「どうする家康」の放映で、本證寺を訪れる観光客が増加しています。あんじょう家康ガイド(ボランティアガイド)の活動も紹介されました。
 歴史博物館では、企画展「安城の今昔4 はかり〼〜暮らしのなかのはかる道具」を、学芸員の説明を受けながら観覧しました。
 現在では当たり前となっていますが、メートル法の使用が義務付けられた後、市内でも定着を図る努力がされていたことがわかる展示がされていました。 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)