市政の動き−議会報告
【23.07.23】市民のみなさんと運動をひろげ実現
2学期から小中学校の給食費無償化
安城市6月定例会で、子育て世帯の経済的負担の軽減を図る「小中学校給食費無償化事業」の補正予算が可決成立しました。
2学期から給食費の無償化が実現します。
アレルギーや不登校等を理由に欠食する児童生徒、特別支援学校や市外の小中学校に通う児童生徒の保護者に対しては、給食費相当額が支給されます。
日本共産党安城市議員団は2013年以来、無償化をめざし活動してきました。
日本共産党は昨年9月、市民グループ「安心・安全な学校給食をめざす安城市民の会」のみなさんと協力し、署名に取り組みました。
森下さちこ議員らが紹介議員となり、12月定例会に請願書が提出されましたが、安城創生会、公明党、みらいの風の議員が反対し、不採択となりました。
しかし、市長が補正予算を提案しました。
2児童クラブで祝日開所(9月から)
共働きの子育て世帯の増加、就労形態の多様化から、二本木と南部の児童クラブが9月から祝日も開所されます。
すべての児童クラブでの開所が望まれますが、支援員確保等の課題があります。2か所のみの開所ですが、一歩前進です。
「帯状疱疹」「おたふくかぜ」ワクチン接種費助成
毎年の自治体キャラバンで要請してきた帯状疱疹ワクチン接種費の助成。市内在住の50歳以上の人に対し、費用の一部を9月から助成します。
また、市内在住の1歳児及び当年度内に6歳になる子どもに対し、おたふくかぜワクチン接種費の一部を助成します。