市政の動き−議会報告

【23.07.23】多様性を認め合う社会環境の整備(森下さちこ議員の一般質問)

パートナーシップ・ファミリーシップ制度の導入を

   同性同士の法律婚が認められていない日本で、自治体としてパートナーシップ制度・ファミリーシップ制度を導入する動きが加速しています。
 西三河では、2019年9月に西尾市が導入したのを皮切りに導入自治体が増え、23年7月時点で導入していないのは9市1町のうち安城市と碧南市のみとなりました。
 森下さちこ議員は、安城市が名古屋市栄で開催された「レインボープライド2023」を後援したことに触れ、制度の導入について質しました。
 市は「2024年4月からスタートする『第5次安城市男女共同参画プラン』に位置付ける」とし、導入時期の明言を避けました。

性的マイノリティ当事者や関係者が相談できる窓口を

 安城市が昨年9月に実施したアンケート調査では、性的マイノリティ当事者が暮らしやすい社会のためには、「相談できる窓口の設置」が3番目に多い結果でした。
 市は「相談窓口の設置は支援に有用」との認識を示し、「3歳児保護者及び中学3年生に配布しているリーフレット等に、2つの団体が運営している相談窓口を掲載し案内している」と答弁しました。

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