市政の動き−議会報告
【23.07.23】住まいは人権 市営住宅の改善（森下議員の一般質問��）
単身世帯が入居可能な住宅を
家賃が安価な市営住宅への入居を希望する低所得の高齢単身世帯が増加しています。
森下さちこ議員は、単身世帯の入居が可能な大山田東住宅Ａ棟と同様に、Ｂ棟からＥ棟及び飛越住宅も、単身世帯が入居できるよう求めました。
市は「すべての待機型住宅では、複数人世帯用住戸の入居待ちが単身世帯より上回っている。単身世帯での入居が可能な住戸枠を拡大することは、現在のところ考えていない」と答弁しました。
市が風呂釜等の設置管理を！
風呂釜等が未設置の市営住宅は入居者が設置し、退去時に撤去処分をしています。
2011年から、市が使用可能と判断した風呂釜等は退去時の撤去が不要となり、再利用が可能となりました。
しかし、周知が十分にされておらず、直近３年間で新規入居者が再利用できた実績はありません。
市は「新規入居者と自ら設置された入居者との間で不公平が生じる」とし、風呂釜等の設置管理をすることを否定しました。
入居者の負担軽減が求められます。
