市政の動き−議会報告
【23.08.13】「札幌ドーム」施設は市が所有〈視察報告〉
今は毎年９億円の負担だが・・・
サッカーと野球兼用のドーム型スタジアム「札幌ドーム」は、本拠地としていた日本ハムファイターズが今年４月に移転をし、経営上大きな影響を受けています。
札幌市と道内財界各社が第三セクター方式で出資設立した�蟷ニ撻鼻璽爐�指定管理者となっていますが、施設自体は札幌市の所有です。あらたな集客のために、ラグビーの試合や高校野球秋の選抜等に力を入れていくとしています。
プロ野球の観戦は、他のスポーツ観戦より飲食やグッズ販売での利益も大きく、同じような収益は見込めないのではないかと、札幌ドームの将来を心配しました。
経営が軌道に乗っているときは市民も肯定的になりますが、そうでない時は、市民の財産ですから、辛辣な意見も出てきます。
札幌ドームの維持管理費として毎年９億円程度を市が負担しているとのことでしたが、今後の�蟷ニ撻鼻璽爐侶弍直�況によって市財政にどれだけの負担が生じていくのか気になります。いかに集客を増やしていくのか�蟷ニ撻鼻璽爐亮袁咾砲�かってきます。
安城で建設が予定されている5,000人規模のアイシンアリーナは「名古屋市や豊田市が直接ライバルになる」との言葉が心に残りました。
