市政の動き−議会報告
【23.10.01】9.7億円余の補正予算可決(9月議会)
犯罪抑止のため防犯用具購入助成
9月議会に提案・可決された一般会計補正予算は、前年度繰越金9.5億円を主な財源に総額9.7億円余の追加補正です。歳出は、側溝の新設改良・舗装道補修等に2.7億円、旧北部調理場解体工事費3.9億円の他に次のような事業費が含まれています。
本年7月末時点での市内犯罪件数は、昨年同期比で住宅侵入盗27%増、自動車盗25%増と、増加傾向にあります。
犯罪を抑止するため10月から防犯用具購入費の一部を助成します。補助金額は購入費の2分の1、上限が1万6000円です。助成対象の主な防犯用具は表のとおりです。
能力開発事業 大学院へ職員派遣
「公民連携によるまちづくり」を一層推進するため、公民連携に係る制度や最新事例を学び、民間事業者等と連携して課題解決に取り組むことができる人材を育成するため、東洋大学大学院PPPスクールに職員を派遣します。
本年4月1日時点で採用後5年以上を経過する主査級以下の職員を対象に、派遣者の庁内公募を実施する予定です。
費用対効果だ、民間活力だと、いわれるがままに公共を切り売りする自治体ではなく、住民福祉の向上、住民の利益を守るための人材育成ができる事業となるか注視が必要です。
市長車に新型アルファードをリース契約
市長車は4年に一度更新することになっています。現在、市長車として使用している車種はエスティマで、更新によりトヨタ新型アルファードのリース契約に変更となります。
新型アルファードは人気車種のため受注が停止されており、納車まで相当な時間がかかることも想定され、早期に更新を進めるため購入からリースへ変更したとしています。
前市長のために4年前に購入したランドクルーザープラドと8年前のミライは、現在ふたりの副市長がそれぞれ使用しています。