市政の動き−議会報告
【23.10.15】急げ!地球温暖化対策
太陽光発電設置は95施設中44施設
国は「2030年度までに地方公共団体が保有する設置可能な建築物屋根等の約50%に太陽光発電を導入することを目指す」としています。
昨年度、安城市は主要な公共施設に対し、太陽光発電設備の設置可能面積、電力使用量、二酸化炭素削減量及び耐震性等の条件整理を行い、導入効果の高い施設の絞り込みを実施しました。
調査対象となった95施設のうち、学校施設など44施設には、すでに太陽光発電設備が設置され、約46%が完了しています。
残る施設で導入効果の高いとされたのは北部公民館、作野公民館、二本木公民館、中部公民館、昭林公民館、西部公民館、教育センター、あけぼの保育園、二本木保育園の9施設となりました。
市は調査結果を基に、太陽光発電設備設置事業者に聞き取りを行い、事業性や費用対効果を踏まえ、今後、導入の検討を進めていくとしています。
国の目標まで残り3〜4施設。早急にクリアし、新たな目標を掲げ、地球温暖化対策に取り組むべきです。