活動日誌−県政国政
【14.05.17】トヨタが「国内で税金払っていなかった」とは・・・
公正な社会に変えましょう―もとむら伸子
トヨタ自動車は5月8日、2014年3月期の連結決算で、純利益が1兆8231億円と最高益を更新したことを発表しました。
その自己評価を記者から質問された豊田章男社長は次のように答えました。
「一番うれしいのは納税できること。社長になってから国内で税金を払っていなかった。企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命だ。納税出来た、スタートラインに立てた事が素直にうれしい」
日本共産党豊田市会議団がこの間、トヨタ自動車がほとんど法人市民税を豊田市に払っていないという実態を告発していましたが、やっぱり税金払っていなかったのですね。
内部留保は増やしていましたし、株主配当もしていましたよね。
2013年3月に利益剰余金を日本でもっとも多く保有しているのはトヨタ自動車で7兆1076億円(単独決算)で、12年3月から5077億円増額しました(しんぶん赤旗13年10月12日付)。
それでも「国内で税金払っていなかった」のです。
巨大企業には数々の優遇税制があることが、この一例からもよくわかると思います。
年金月額5万円の人も増税されるのに、巨大企業には優遇・・・絶対におかしいですよね!。
ご一緒に公正な社会に変えて行きましょう。
(党県原発ゼロ対策部長・もとむら伸子レポートより)