市政の動き−議会報告
【14.02.10】2014年度安城市当初予算
一般会計過去最大の618億円
2014年度の予算総額は一般会計、特別会計、水道事業会計を合わせた992億円余で、前年度当初予算に比べて66億円余、7.2%増となっています。
一般会計の歳入では、市税は35億円余、10.5%増の371億円余を見込んでいます。個人市民税は10億円増の125億円、法人市民税20億円増の45億円、固定資産税は5億円増の161億円余としています。
また、地方消費税交付金は、4月から消費税率の引き上げに伴い1.8億円余を増額しています。
歳出では、土木費が、二本木小学校調整池整備工事や南明治第1土地区画整理事業などで17.7億円余の増。教育費が、市民会館改修工事などにより10.8億円余の増。民生費が、消費税の増税に伴う臨時福祉給付金などの追加により9.9億円余の増となっています。
特別会計では、国民健康保険事業は、「医療費は3.3%の伸びを見込んでいるが、国保税の引き上げはしない」と説明しました。有料駐車場事業は、八千代病院の増床等による駐車場需要増に対応するため、新安城駅南駐車場の立体化の工事などにより2.5億円余の増としています。北部土地区画整理事業は13年度末で終結となります。
水道事業会計では、北部浄水場に太陽光発電設備の設置や重要管路の整備工事費などにより、5.2億円余の増としています。