市政の動き−議会報告
【14.08.10】学童保育 3年間で4年生まで拡大
来年度から明和小、桜林小、南部小、祥南小、三河安城小、丈山小で実施
学童保育は、親が働いていて、家庭にいない小学生の子どもたちに、放課後及び土・日曜日や夏休み等学校休業日の1日を、安全で生き生きと過ごしてほしいという親たちの強い願いによって誕生した施設です。
市は、2012年8月の「子ども・子育て関連3法」の成立に伴い、児童福祉法が改正され、対象が3年生までから全小学生(15年4月から)に改正になるとして、3年間で全児童クラブを4年生まで拡大するとしています。
5年生、6年生への拡大については、保護者ニーズ、4年生までの登録人数や指導員の確保人数などを踏まえて検討していくとしています。
15年度に4年生まで拡大する児童クラブは、明和小、桜林小、南部小、祥南小、三河安城小、丈山小の6校です。そして、16年度に7校、17年度に8校を予定しています。状況によっては前倒しでの実施もあるとしています。
日本共産党は学童保育の学年拡大を繰り返し求めてきました。13年12月議会で宮川金彦議員は、刈谷市では可能な施設から実施しているとして、4年生への拡大を求めました。
市は「子ども・子育て支援計画」策定のなかで検討していくと答弁しました。