市政の動き−議会報告
【17.11.12】勤労福祉会館の廃止・取り壊しは許されない 利用者は維持すべきが多数
取り壊して公園にする方針ありき
安城市は宮川議員の一般質問(昨年12月議会)で、勤労福祉会館は「建物は56年間利用できる」と答弁しています。
しかも、稼働率は市民会館、文化センター、公民館より高い施設です。2016年度決算では前年度より利用者が291人増えています。
また、利用者アンケートでの満足度では、「施設の分かりやすさ」「机・椅子の使用具合」など8項目中「駐車場スペース」以外は5割を超え、多くの利用者が満足しています。
驚いたのは「老朽化が進み同じ用途の施設が他にある施設の維持管理方針はどうあるべきと思われますか」との設問です。なぜ、「勤労福祉会館の取り壊しについて」という設問にしないのでしょうか。
市は利用者の声を無視して、取り壊して、区画整理の公園にしようとしているとしか思えません。