市政の動き−政策見解
【22.02.20】9条を生かした平和外交が本流
ともに考える対話に力尽くす…すやま初美党県副委員長
自民党・維新の会などは憲法9条を骨抜きにする、改憲に突き進もうとしています。
街頭でのシールアンケートを活用した対話では、「自衛隊の存在を明確にするために憲法に定めるべき」との声もあります。
しかし、多くの人が「紛争を戦争に発展させることは決して望んでいない」という点でほぼ一致します。一方、「中国の脅威や台湾有事に対抗する抑止力として軍事力が必要」との回答が多く、世界最大の軍事力を持つアメリカが抑止力になっていない現実などをともに考えます。
中国に対する国際法に基づく冷静な批判と、ASEANが東南アジアで外交の力で戦争を抑止する枠組みを機能させていること、日本や中国を含む東アジアへも重層的に広げようと努力していることを紹介しています。
9条をいかした平和外交こそ世界の本流であることを示し、ともに考える対話に力を尽くしています。