市政の動き−議会報告
【22.06.30】6月議会上程の補正予算、条例等
がん患者のアピアランス用品購入補助 120万円
アピアランスケアは、がん治療の過程で生じた外見の変化に対するケアのことです。
科学療法に伴う脱毛に対応する医療用ウイッグや、手術療法による乳房切除などに対応する乳房補正具の購入を補助します。
購入費の2分の1、上限2万円で、今年4月1日以降の購入を対象とします。
脱炭素先行地域計画策定 業務委託料120万円
国が募集している脱炭素先行地域に応募する為の計画を策定する業務委託料です。業者は公募型プロポーザルで選定し、2023年2月に募集される第3回への応募を目指します。
脱炭素先行地域とは、電力消費に伴う二酸化炭素の排出を実質ゼロにするなど、2030年度までに脱炭素を実現する地域のことです。
国は3年ほどかけて100か所以上を選ぶ方針で、第1回は東海・北陸地方で、静岡市と名古屋市の2か所が選定されています。
国保税課税限度額引き上げ 1130万円の増加
国民健康保険税における負担の公平性を図るため、課税限度額の引上げの条例改正がありました。
医療分は現行の63万円から65万円に、後期分が19万円から20万円に引上げられます。
限度額の引上げによる影響額は、医療分で517万円、後期分では613万円、合計1130万円の増加になります。