市政の動き−議会報告
【22.12.29】安全対策は県の財源 子育て応援は国の事業
市内を走る31台の送迎用バスに安全装置が義務化
園児が車内に取り残される事故が多発したことを受け、国は来年度から保育施設等の所有する送迎用バスに安全装置を設置することを義務化しました。
それをうけ国の策定するガイドラインに準拠する安全装置を送迎用バスに設置する保育施設等に対し、一台につき18万円の補助金を交付することになりました。
サルビア学園の2台分と民間認可保育施設の13台分の補正予算が計上されました。
幼稚園及び認可外保育施設の16台に対しては、県が直接補助金を交付します。
出産・子育て応援交付金(母子保健相談支援事業)
妊娠届出時より、妊婦や子育て家庭に寄り添い、出産・育児等の見通しを立てるための面談や、継続的な情報発信等を行うことを通じて、必要な支援につなぐ伴奏が他相談支援の充実を図ると共に、子育て支援サービスの利用負担軽減等を図ります。 妊娠届を出した人に出産準備金5万円を、出生届を出した人に出産後支援金5万円を支給します。 国は事業の継続の方針を示しています。