市政の動き−議会報告

【23.01.30】生活保護世帯の暮らし  物価高騰が直撃!

扶助費削減・増税・物価高騰  苦しい暮らしが続く

 2021年秋から始まった物価高騰が、生活保護受給世帯を直撃しています。

 安城市の生活保護受給世帯は過去10年で増加傾向です。特に高齢者世帯の増加が目立ちます(下表参照)。
 生活保護基準額は、自公政権によって13年より段階的に引下げられ、生活費全般にかかる消費税も5%から8%、10%へと引上げられています。  
 苦しい状況の中、21年秋からの物価高騰が暮らしを直撃しています。国からの支援給付金等はあるものの、焼け石に水。
 厚生労働省は昨年末に、食費や光熱費などに充てる生活保護基準額を改定しましたが、新しい基準額での支給は、今年10月からです。 それまでの間、健康で文化的な最低限度の生活を維持するため、差額に準ずる市独自の給付金支給等が必要ではないでしょうか。  

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