市政の動き−議会報告
【24.03.31】図書情報館職員の処遇改善
退職手当が支給対象に
2024年4月から、安城市図書情報館(アンフォーレ内)で勤務する会計年度任用職員が希望すれば、勤務時間を1日15分延長し、フルタイム職員として退職手当の受給対象者とすることになりました。
2020年度に導入された会計年度任用職員制度では、常勤職員と同等の1日7.75時間(週5日)の勤務時間であるフルタイム職員について、退職手当受給対象とされています。
制度導入時に、職員の勤務時間を1日15分短くすることで、パートタイム契約となり、退職手当受給対象外とすることが懸念されていました。
9月の市民文教委員会において、森下さちこ委員が図書情報館で勤務する会計年度任用職員の勤務時間について質したところ、フルタイム職員の勤務時間より1日15分短い時間で働く職員が37人いることが明らかになりました。
森下委員は、37人について「希望するのであれば、勤務時間を1日15分延長し、フルタイム職員とすることで、退職手当受給対象とする」よう求めていました。