市政の動き−議会報告
【24.04.09】避難所でも快適に
世界基準はひとり３.５�屬世�
避難所である小中学校の体育館は、大災害時には多くの住民の避難先となります。
国際的な被災者支援活動の基準を定めたスフィア基準では、被災者１人あたりに必要な最低面積は3.5�屬箸気譴討い泙后�
しかし、安城市の体育館避難所における計画では、「１人当たり2�屬箸掘�標準的な体育館で、小学校は270人程度、中学校では800人程度」を受け入れるとしています。
プライバシーの確保は
充分なスペースが確保されない避難生活の中で、避難者のプライバシーの確保について、「授乳室やおむつ交換室、更衣室は、体育館内の器具庫や更衣室、校舎内の教室等に速やかに設置していく」「避難者の生活スペースでは、市が備蓄しているパーテーションを活用する。不足分は、災害協定を締結している企業及び自治体に、できる限り早く要請する」と答弁しています。
日本は、避難生活は我慢するもので、快適を求めることは贅沢とみなされる風潮があります。
しかし、尊厳ある避難生活を送るためには、生活スペースの確保やプライバシーを守るための計画と準備が必要です。
