市政の動き−議会報告
【24.04.21】みなさんとともに実現しました
2024年度予算に盛り込まれる
森下さちこ議員は、市民のみなさんから寄せられる様々な声を大切に、毎議会の一般質問等で市政に届けてきました。また、介護保険料引き下げを求める市民団体のみなさんとも力をあわせてきました。
2024(令和6)年度予算に次の事業が盛り込まれ、実現することになりました。
第2子以降の保育料無償化
同一世帯の子の中で、第2子以降の低年齢児(0〜2歳児)の保育料が無償になりました。実施時期は、2024年4月分の保育料からです。
18歳までの医療費無償化
2024年4月から子ども医療費助成制度の対象が拡充され、高校生世代の通院医療費の窓口負担が無くなりました。これで安城市に住む0歳から18歳になる年度末までの子どもの通院・入院にかかる医療費が全て無償となります。
日本共産党安城市議員団は長い間、子どもの医療費無償化を求めてきました。
小中学校給食費無償化(軽減額を引き上げ)
2023年9月から、小中学校に通う市内すべての子どもたちの給食費が無償となりました。物価高騰の影響で学校給食費の賄い材料費も高騰しており、24年度は1食当たりの食費単価を小学校で25円(255円⇒280円)、中学校で30円(290円⇒320円)増額されることになりました。
介護保険料の引き下げ
第9期(2024〜26年度)介護保険料基準額は、約9.5億円の介護給付費準備基金を取り崩すことで597円軽減し、月額5200円となりました。
「介護保険料引き下げを求める安城連絡会」が、2023年10月に三星市長宛に1422筆の要望書を提出していました。