市政の動き−議会報告
【24.04.14】アイシン安城工場移転用地 またまた廃棄物
処理費1億7000万円 総額9億円
3月補正予算には、榎前地区工業団地において、新たに発見された産業廃棄物の処理費用として1億7000万円が計上されました。工場移転用地整備に対し、前回分を含めると総額9億円の税金が投入されます。
前回2019年では、県施工による排水路の設置工事において、瓦くず等が混在する土砂約2万8500トンが発見され、7億3000万円をかけ処理しています。
今回は、工場建屋での杭打ち工事及び油水分離槽等の設置に伴う掘削工事において、地中より工事の支障となるコンクリートの塊・瓦くず・レンガ等が混在する土砂約4000トンが発見されました。
地中から発見された産業廃棄物の処理について、県と締結した開発基本協定書は2031年4月まで、「安城市は企業と協議し、適正に処理すること」と定められています。そのため新たに産業廃棄物が発見された場合も、同様の処理となります。