市政の動き−議会報告
【24.05.12】大規模災害に備え、住宅耐震・耐風対策補助事業拡大
木造住宅にかかる耐震改修費補助制度一覧
南海トラフ巨大地震の発生が危惧されています。いつ起こるかわからない自然災害に備え、住宅や建築物等の耐震化を図るための補助事業が拡充されています。
改修前に無料耐震診断を
【対象住宅】
昭和56(1981)年5月31日以前に着工された、2階建て以下の木造住宅(プレハブ、ツーバイフォーなどの特殊構法を除く
ブロック塀等撤去費補助制度
【対象となる塀】
公共施設の敷地、道路、通学路に面するコンクリートブロック・レンガ・大谷石等の組積造の塀で、地盤面からの高さが1m以上のもの
【補助費(上限)】
公共施設の敷地、道路に面するもの10万円
通学路に面するもの15万円
(市内業者による工事には3万円の加算)
瓦屋根改修費等補助制度(新設)
【対象】
一戸建ての住宅、長屋、共同住宅、兼用住宅で、令和3(2021)年12月31日までにふいた瓦屋根の診断、基準に適合しない瓦屋根改修工事(耐震性がある建物に限る)
【補助費】
瓦屋根の診断に係る費用の3分の2
(上限 2万1000円/棟)
瓦屋根改修工事にかかる費用の100分の23
(上限 55万2000円/棟)