市政の動き−議会報告
【24.07.14】駐輪場設置工事等に増額補正
安城市議会６月定例会で可決
6月22日に閉会した6月定例会では、2億5000万円余の増額補正予算が可決成立しました。主な内容をお知らせします。
名鉄新安城駅北口に駐輪場
今年3月、名鉄新安城駅北口にあった民間駐輪場が閉鎖したことをうけ、駅北口から300mほど東の旧安城消防署北分署跡地（消防団今村分団の南側）に、約180台分の駐輪場を整備します。供用開始は2025年1月からの予定。
それまでの間、駅北口から西側へ500m離れた「今本町2丁目交差点」のポケットパークを仮設駐輪場として解放しています。（工事費600万円）
アジア競技大会に向けて ソフトボールＡ球場を改修
安城市総合運動公園は、2026年9月19日から開催されるアジア競技大会のソフトボールと近代五種競技の会場に指定されています。
ソフトボール場A球場に関し、国際規格にあわせ、観客席を1400席増設し、日差しや降雨に対応するためバックネット裏側の観客席に屋根を新設します。
工事期間中は、ソフトボール場B球場を含め、周辺の園路、駐車場等の一部が利用できなるなる見込みですが、市は施工範囲を分けるなどし、利用者への影響が少なくなるよう検討するとしています。
（改修修設計委託料5000万円）
※近代五種競技：1日でひとりの選手が水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン（射撃とランニング）の５種類の競技をする。アジア競技大会では、馬術のかわりに障害物リレー
仮設踏切の検討も進む
総合運動公園周辺では、市道新明東栄線と名鉄西尾線との交差部において、5月、安城市は名古屋鉄道�蠅紡个掘�仮設踏切に関する計画競技を提出し、具体的な整備にむけ検討を開始したとしています。
新型コロナワクチン接種費用
新型コロナワクチンの全額公費による接種は、2024年3月31日で終了しています。
4月1日以降、新型コロナワクチンの接種費用は全額自己負担となりました。接種費用は医療機関により異なりますが、市は、「昨年度7000円程度であったワクチンの値段が、今年3月時点で15300円に上昇している」としました。
なお、65歳以上の方には、新型コロナの重症化予防を目的として、今秋から定期接種（一部自己負担あり）が行われる予定です。
（個別接種委託料1億8600万円）
