活動日誌−活動日誌
【15.05.19】第86回安城地区メーデー 「戦争立法」断固阻止、「残業代ゼロ」許すな!
「過労死ゼロ」の日本に―宮川議員が連帯のあいさつ
集会では宮川かねひこ議員が日本共産党を代表して連帯のあいさつをしました。
宮川議員は、安倍政権が日本を海外で戦争する国につくりかえる「戦争立法」について、歌手の加藤登紀子さんが、「日本は戦後70年戦争しない国として世界から信頼されてきた。戦争する国になることは、世界への大きな裏切り」と批判している。力を合わせ阻止しようと呼びかけました。
また、「残業代ゼロ」の労働法の改悪は過労死を増やすだけだ。人間らしく働く雇用のルールをつくって「過労死ゼロ」の日本にしていこうと訴えました。
アイシン機工の吉田さん 会社が労災の責任を認め和解
集会では、吉田祐二さん(アイシン機工で働いていて業務で手を負傷したことで裁判をしている)から、4月15日に会社が労災の責任を事実上認めたので和解することにした。職場復帰はできなかったが、解決金の支払いや会社に「より一層の従業員の安全対策に努める」ことを約束させたと報告がありました。
また、2011年に過労死した三輪俊博さんの妻、香織さんから「夫は亡くなる1か月前サービス残業を含めると100時間を超える残業を行っていたのに半田労基署は認めず、『不支給』にした。裁判へのご支援をお願いします」と訴えがありました。