活動日誌−活動日誌
【24.06.09】原爆の灯とともに平和行進
今年は副市長が参加
あいち平和行進が6月2日、安城市へやってきました。
午前中は雨が降り天候が心配されましたが、
午後、名鉄南安城駅から行進が始まる頃には、雨が上がり、集会場の花ノ木公園まで行進をすることができました。
集会には杉浦章介副市長が参加し、三星元人市長から預かった世界平和へのメッセージが代読されました。
東京から広島まで91日間を通しで行進する大村美恵氏は、夫が被爆2世であること、夫の姉とその子どもは障害をもって生まれたこと、夫の妹は流産を繰り返したことを話した後、自身が生んだ二人目の子どもを無脳症のため生後3時間で亡くし、「入院中、他の人の生んだ赤ちゃんの泣き声をきいた」と、苦しい体験を話しました。
岡崎市からやってきた平和行進は、安城市での集会後、豊田市に向かって出発しました。
要請事項への前進あり
あいち平和行進は、毎年、各自治体に対し要請事項を提出しています。
67回目となる今年は、安城市より日本原水爆被害者団体協議会が作成したDVD「つるにのって」を購入し、庁舎内で上映予定である旨、また、来年、アンフォーレにて終戦80周年のパネル展示を行う予定の回答がありました。