市政の動き−議会報告
【15.10.05】介護人手当てを5千円に戻せ
おむつ券は2割以上も使われていない
ねたきり高齢者や認知症高齢者などを自宅で継続して3か月以上介護している人に対して、その労をねぎらい介護の手助けをするために、安城市は介護人手当とおむつ券を交付しています。
14年度から介護人手当を月額5千円を3千円に引き下げ、おむつ券を3千円から7千円に引き上げました。
おむつ券の利用率は77.2%です。利用しない割合が22.8%で、このことは、月におむつ券を7千円分もらっても1600円分は利用されていないことになります。
市民から「おむつ券では自分の欲しいものに使えない」という声が寄せられています。この結果は、介護人の労をねぎらうということからも介護人手当を5千円にに戻すことが求められています。