市政の動き−政策見解
【21.10.24】知って なるほど共産党
軍事でなく、 話し合いによる平和的解決を追求
日本共産党ができて99年、国民のいのちと暮らしを守るために、たくさんの人々と力を合わせてきました。
日本共産党がいま考えていること、めざしていることの一部を紹介します。
東シナ海、南シナ海でエスカレートする中国の覇権主義は許せません。
しかし、軍事同盟で対抗する米国のやり方では、軍拡競争の悪循環となるだけです。巨大な軍事力をもつ米中が衝突すれば、どの国も甚大な被害をうけます。戦争は絶対に避けなければなりません。
日本共産党は、中国にも米国に「覇権主義は許さない」「国連憲章と国際法を守れ」と迫る外交こそ必要だと考えています。
共産党は、ASEANのような平和の地域協力の枠組を北東アジアにつくろうと提案しています。 これが、覇権主義の逆流とまっこうからたたかう共産党の外交戦略です。
共産党言う「革命」って? 一致点で協力し、選挙と議会を通じて一歩一歩
「共産党は暴力革命だ」とネットに書きこむ人たちがいますが、まったくの作り話です。
社会の発展は、力ずくでできるものではありません。
選挙で示された国民多数の意思にもとづき、階段をのぼるように段階的にすすんでいくものです。
いまの日本がぶつかっているのは、社会主義の階段ではありません。「財界中心」「アメリカいいなり」をただす民主主義革命こそ当面する階段です。
この社会発展の階段をのぼる力は、思想・信条のちがいをこえた国民的な共同と団結にあります。 国民の合意にもとづき、選挙と議会を通じて、一歩一歩と社会を改革する…これが綱領で決めた共産党の方針です。