市政の動き−議会報告
【22.03.27】〈ロシアのウクライナ侵攻〉速やかな停戦と即時かつ完全撤退を!
安城市議会が全会一致で決議
安城市議会3月定例会閉会日の22日、市長、議長連名で提案された「ロシアによるウクライナ侵攻に対する抗議」の決議案が上程され、全会派の賛成で可決されました。
ロシアによるウクライナ侵攻に対する抗議
令和4年2月24日に勃発したロシアによるウクライナへの一方的な侵攻は、国際社会の平和と秩序を著しく脅かすものである。
この日以降のウクライナに対する核兵器の使用を示唆する威嚇や、爆撃機、戦車、ミサイル等による攻撃は、武力による威嚇や武力の行使を慎むことを義務づけた国際連合憲章に明らかに違反している。
さらに、激しさを増す無差別攻撃は、複数の都市のほか原子力関連施設にまで及んでおり、民間人犠牲者の急激な増加をもたらすとともに、被害の拡大によって多くの人々に筆舌に尽くし難い理不尽な苦痛や苦難を強いている。
こうした重大な人権侵害を始めとする蛮行を断じて容認してはならない。
よって、安城市は、その総意として、速やかな停戦の実現とロシア軍の即時かつ完全な撤退を強く求め、ロシアによるウクライナ侵攻に対し、断固抗議する。
令和4年3月22日
安 城 市 長 神谷 学
安城市議会議長 松尾 学
西三河で8市1町が決議 ロシア大使館にも抗議文送付を
決議された抗議文は、市公式Webサイトに掲載されます。
森下議員は、口頭で「決議をしたならロシア大使館へ送付するべきでは」と対応を求めました。
3月定例会で岡崎を除く西三河8市1町がロシアに対する抗議決議をしました(岡崎は市長と議長連名の緊急アピール)。