市政の動き−議会報告
【22.09.04】旧統一協会と関係もつな
森下さちこ議員が市長に申し入れ
森下さち子議員と日本共産党安城市委員会の宮川金彦副委員長は、8月30日、三星副市長と面会し、神谷学市長宛の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係を持たないことを求める申し入れ書を提出しました。
「責任をもって調査する」と副市長
申入書は、旧統一教会による被害は、全国の弁護士のもとに寄せられた相談件数は2万8236件(1987年〜2021年)。被害額は1181億円で、巨大な被害の実態が浮き彫りになっているとし、人の不幸につけこみ、脅しや洗脳で入会させ、巨額の寄付や印鑑・壺などを売りつける霊感商法など、反社会的活動を行うカルト集団が統一教会だとしています。
また、旧統一教会及び関連団体と政治家との癒着の実態が次々と報道され、その根深さと関係を持った政治家が、いまだに反省しないことに市民の怒りと不安が高まっているとしています。
三星副市長は、「責任を持って調査し、回答する」と答えました。
【申し入れ事項】
1、旧統一教会に対する市の認識は?
2、市は2021年度から統一教会の関連団体より8件の案内があり、4件の集会やイベントに祝電を送っているが、その経緯は?
3、2022年6月18日、旧統一教会及び関連団体がへきしんギャラクシーで、セミナーを開催しているが、その経緯は?
4、市社会福祉協議会において過去2年間、旧統一教会及び関連団体から寄付を受け取っていないとしているが、今後も受け取らないようにする
5、旧統一教会及び関係団体からの表敬訪問の有無、集会やイベントへの参加、会費の支払いは?
6、旧統一教会はたくさんの関連団体つくっている。調査をし、今後一切関係をもつことのないようにする