市政の動き−議会報告
【22.09.23】オミクロン株対応ワクチン接種と高齢者インフルエンザワクチン接種
10月からオミクロン株対応ワクチン接種
新型コロナウイルスオミクロン株に対応するワクチン接種が10月から開始されます。初回(1回、2回目)接種を完了した12歳以上の約15万人が対象です。接種時期を迎える対象者へ接種券を順次発送していきます。
医療機関との調整を行い、これまでと同様に個別接種や集団接種を組み合わせて実施する予定で、補正予算5億9500万円を計上しました。
新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度
ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、副反応によって病気になったり障害が残ったりする健康被害が起こることがあります。
極めて稀ではあるものの無くすことができないため、国が救済制度が設けています。
ワクチン接種と因果関係がある旨を厚生労働大臣が認定した場合、医療費や障害年金などの給付が受けられます。
申請に必要となる手続きなどについては、保健センター(0566‐76‐1133)まで。
高齢者等へインフルエンザワクチン無料接種券送付
インフルエンザの流行予測の目安となる南半球のオーストラリアで例年より早く流行が始まったほか、今冬は新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されています。
安城市は65歳以上の高齢者や60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器、HIVによる免疫機能の障害を有する対象者へ、インフルエンザワクチンの無料接種券を送付する事業費8500万円を補正予算に計上しました。
対象者は約4万2000人。期間は10月1日から来年1月31日まで。