市政の動き−議会報告
【22.11.06】社会保障の施策拡充を―2022年愛知自治体キャラバン
今年で43回目 10月20日、安城市を訪問・懇談
愛知自治体キャラバンが10月20日、安城市役所を訪問。60分にわたり、市の社会保障拡充について、担当課の課長等と意見交換をしました。
社会保障が大きく改悪されています。物価上昇が続く中、少ない年金から介護保険料等が天引きされる年金生活者の暮らしは逼迫しています。
その一方で、市の介護保険準備基金が7億4000万円余積み上がり、21年度末の実質黒字額は5億7000万円を超えました。参加者からこれまでの介護保険料は取りすぎではないのか、来年度から引下げはできないのかとの意見が出ました。
市は「次期計画の保険料の算定のために慎重に取り扱う」とし、引下げる考えはないとしました。
多くの方から帯状疱疹ワクチン接種の助成が望まれています。しかし、「国が検討している最中で、国や県の動きを注視する」と回答。他にも、払うことのできる国民健康保険税にすることや、生活保護担当職員が受け持つ世帯が多すぎる点など意見が交わされました。 社会福祉を前進させるための懇談は貴重な機会です。
白熱する意見交換で、60分は瞬く間にすぎました。