市政の動き−議会報告
【22.12.18】「安城産業文化公園デンパーク」フローラルブリッジにエレベーターを!
エレベーターの設置がないのは危険で不便、そして時代遅れ
森下さちこ議員は、12月市議会一般質問で、デンパーク歩道橋にエレベーターを設置することについても取り上げました。
昨年度、安城産業文化公園デンパークには48万人の来園者がありました。子どもの遊び場も充実しており、近隣市からも多くの子ども連れが訪れています。
正面ゲート近くの第1第2駐車場が満車となれば、その後、来園者は道路を挟んだ第4駐車場に駐車します。第4駐車場から正面ゲートへ向かうには横断歩道がなく、フローラルブリッジ(歩道橋)を渡る必要がありますが、エレベーターが設置されていません。
大勢の子ども連れで混み合うフローラルブリッジでベビーカーを利用するのは危険ですし、花を楽しみに来る高齢者にとってもエレベーターは必要です。
施設リニューアル検討に併せ調査研究をする
森下議員がエレベーター設置を求めたことに対し、市は、来園者アンケートから「フローラルブリッジの昇り降りの大変さ」や「エレベーターの設置を希望する意見」を受け取っていると明かしました。
また、「デンパークの建設当初から設置を検討していた」ことや、開園10周年のリニューアル計画の際、「園内の新施設の整備と併せて検討した経緯」を説明し、「子ども連れの方をはじめ、来園者がフローラルブリッジを渡る際の安全性や利便性を高めることは、デンパーク来園者の満足度向上の観点からも大変重要」との考えを示しました。
「今後、デンパーク内施設のリニューアルの検討に併せて、改めて、調査研究」していくと答弁しました。
社会のバリアフリー化が進み、公共施設や駅にエレベーターが設置されているのが当たり前となっています。刈谷ハイウェイオアシスや刈谷交通児童遊園の歩道橋にもエレベーターが設置されています。早期実現が必要です。