市政の動き−議会報告
【24.01.21】防災力の強化、教育・福祉の充実でいっそう住みやすい市政に
予算編成に対する要望書提出
日本共産党安城市委員会と日本共産党安城市議員団は、2023年10月27日に三星市長に対し、「2024年度安城市予算編成に対する要望書」を提出しました。
要望書は市民の暮らしに関わる5テーマ101項目で、主なものは下記の通りです。要望事項が一つでも多く実現するよう、今年も皆さんと力をあわせがんばります。
高齢者・障がい者・経済的弱者に優しいまちに
●介護認定調査員を増員育成し、早期に訪問調査を実施するとともに30日以内に要介護認定ができる体制を作る。
●加齢性難聴者に対する補聴器購入費助成事業を早期実施する。
●要支援者の個別避難計画を作成し、避難訓練を実施する。
ゆきとどいた子育て応援で子どもが輝く安城に
●低年齢児の育休退園を廃止し、保護者が育休中であっても保育を継続できる環境整備をする。
●正規採用保育士を増員する。少なくとも担任保育士は正規採用保育士とする。
●就学援助制度は生活保護基準の1.5倍以下の世帯を対象とする。クラブ活動費を就学援助の対象とする。
●全ての小中学校の女子用個室トイレに生理用品を配置し、公共施設のトイレにも拡充する。
●学校屋内運動場(体育館)に空調設備を早急に設置する。
住みよいまちづくりのために
●被災者生活再建支援のために、国制度と合わせて全壊家屋への最高額が500万円となる市独 自の生活再建支援助成制度を創設する。
●災害情報を迅速・的確に伝達できる防災行政同報無線を設置する。
●空き家活用や民間賃貸住宅の家賃補助制度を創設する。
国や県、その他への働きかけ
●国に対し、現行の健康保険証の継続を求める。
●衣浦東部広域連合に対し、消防職員を計画的に増員するよう働きかける。