市政の動き−議会報告

【24.09.16】高校生世代の居場所は

高校生が意見を出し合い発表

 第9次総合計画で「こどもを核とするまちづくり」を掲げる安城市。今年5月に「こどもまんなか社会」のための高校生ワークショップを開催しました。
 市内全6校から計24名の生徒が参加し、「こども・若者の権利が守られていないと思うことや、身近なところで課題だと感じること、こうなったらいいなと思っていること」について意見を出し合い、発表をしました。

「子ども・若者の声」として計画に反映と答弁

   「家庭」では、門限などの行動を制限され、信用してもらえていないと感じるという意見をはじめ、関心を持って接してほしいという意見、「学校」では、身だしなみで個性を出したい、校則の在り方について生徒の意見を反映させてほしいなど、校則に関する意見、「社会」では、SNS利用の低年齢化や利用しすぎることの問題点についての意見、「その他」では、勉強できる場所がほしい、スポーツができる公園がほしい、遊べる場所が少ないなど、居場所を求める意見が出されました。
 高校生から出された意見に対し、市は「こども・若者の声として、内容ごとに整理をした上で、計画へ積極的に反映していくよう努めていく」と答弁しました。

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