市政の動き−議会報告

【24.09.22】9月議会 決算審議

2023年度一般会計は42億円の実質黒字

 2023年度当初予算は、2月に市長選挙があったことから市民生活に直結する福祉や教育、子育て支援、物価高騰対策支援に重点を置いた骨格予算で、その後7回にわたる補正予算を組み、決算に至りました。
 歳入総額は752億5696万円余で、対前年度比2.4%の減少、歳出総額は695億9120万円余で、対前年度比3.6%の減少となり、歳入総額、歳出総額のいずれも過去5番目の額となりました。
 決算収支では56億6576万円の黒字、そこから翌年度へ繰り越すべき財源を差引いた実質黒字額は42億7298万円余となりました。  

基金残高は過去10年で最高額に

 安城市は、2023年度末で20種類の基金を保有しています。
 財政調整基金は、当初予算で3億円、6月補正で14億円余を取り崩す予定でしたが、3月の最終補正で取り崩しを中止したうえ、2億4000万円余を積み立てました。その結果、年度末残高は90億1500万円余。また、庁舎整備基金に10億円余を積み、全基金の残高は、354億9000万円余となりました。
 これは過去10年で最高額です。  

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